今回は管理人が実施している、dカード GOLDを利用してクレジットカード年会費以上にポイントをもらいまくる方法を記事にしようと思います。クレジットカードマニアの方や、陸マイラー(JAL)の方にはよく知られた有名な方法ですが、本ブログの記事も皆様の参考になれば幸いです。
docomoユーザなら必携、dカード GOLD
dカード、dカード GOLDはNTTドコモの発行するクレジットカードです。これまで、NTTファイナンスの発行しているDCMX(現在は募集終了)やNTTグループカードなどのクレジットカードがありましたが、知名度がイマイチだったのと会員になる要件がややきつかったこともあり、あまり広まっていたとは言い難い状況でした。
それもそのはず、DCMXはカード会員になるのにドコモ回線 (iモードまたはSPモード) が必須でした。必然的にauやソフトバンクをメイン回線とする人を避けて通っていたわけです。
ポイント
募集も完全に終了し、dカードに取って代わられたDCMXカード。iD付帯カードはかなり後期型。
NTTグループカード(NTTファイナンス発行)は、これはこれで密かにキャッシュバック率もそれなりに高く(最大効率で1.8%程度、普通は1.0%程度か)、悪いカードでもないはずですが審査が非常に厳しく利用枠も少ないためキャッシュバックに使おうにも使えない人が続出し人気は振るわず。
そこに楔を打ち込んだのがdカード。
大々的にTVCMを展開、NTTドコモの開発したポストペイ決済方式の「iD」(アイディ) を引っ提げて、いわゆる共通ポイント市場にもPontaやJALマイルと高レートで交換可能なスグレモノのdポイントを持ってやってきました。
それも分かりやすい100円/1ポイントの1%還元、かつゴールドカードならドコモ回線利用料、ドコモ光回線利用料の10%還元という衝撃的なポイント還元制度。
また、これまでと異なる戦略として、ドコモ回線がなくても入会可能にし、クレジットカードにドコモのマスコットキャラクター「ポインコ」を登場させたり男性受けを狙うようなCMを打ったりと、なりふり構わず客を取りに来ました。
中条あやみさんのCMを見て入会しちゃった人もいるんじゃないでしょうか。ええんやで正直に言って。
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また、dカード、dカード GOLDで決済した場合、ローソンでのお買物が3%オフになります。ローソンではPontaポイントまたはdポイントがお買い物金額 (税抜き分。タバコなど一部商品対象外) の1%に対して付与されますし、dカード決済で決済額の1%のdポイントが付与されるので実質5%の還元が受けられるのも見逃せません。
同様に、2018年4月30日からスタートした制度で、マツモトキヨシグループのドラッグストア (マツキヨ、どらっぐぱぱす)でdポイント3倍 (dカード決済分の1% + ボーナス2%) 付与が使えますので、生活費を取り戻す意味でも非常に有用です。特にマツキヨ系は月に数回のマツキヨポイント5倍デーに生活用品を買いだめしてdカードで支払うというやり方で、実質約8%のポイント還元が受けられます。マツキヨ系列のドラッグストアを利用する方にもdカードはおススメです。
実利を取る客にも受けるサービスを載せて、見た目も分かりやすく完全に刷新されたdカードでクレジットカード市場を狙いに来たわけです。この最大10%還元が非常に強力で、携帯電話や自宅の固定回線にドコモを使っている方はdカード GOLDが最早必携と言っていいレベルになっています。
共通ポイントdポイントについて
dポイントはNTTドコモが主催する、いわゆる共通ポイントとして作られたものです。ドコモ携帯電話、ドコモ光などのサービス利用やdカードによる決済、dポイント加盟店でのお買物の際にdポイントカードを提示することで貯まります。
たまったdポイントは以下の用途に使えます。
- 街の加盟店での支払い
>> 飲食店やマツキヨなどドラッグストア - ドコモ携帯電話料金・固定回線費用の支払い
- d払い加盟店(オンラインショッピング)での支払い
>> ぐるなび、一休.com、無印良品、メルカリなど有名どころ多数 - Pontaポイント、JALマイルへの交換
家族みんなドコモにまとめてしまおう。dカード GOLD年会費以上のdポイントを得る方法。
dカード GOLDは保持していると、ご自身のdアカウントと紐付けたNTTドコモの携帯電話料金や、ドコモ光の固定回線費用に対して、1,000円ごとに100ポイントのdポイントが付与されます。
引用元 : dカード GOLD公式サイト
この10%還元特典はドコモのスマホ料金以外に、光回線の利用料に対しても適用されるのが美味しいところです。
引用元 : dカード GOLD公式サイト
※ 要注意ポイントとして、スマホ端末の割賦購入代金支払いには適用されません。毎月10,000円以上支払っているのにおかしい、という場合は大抵ここを勘違いしています。
現実的に考えると、成人家族のいる方に非常に適したポイント稼ぎの方法ではありますが、独身の方にはあまり向いているとは言えません。いいとこ年会費をペイして無料でゴールドカードを持てるぐらいです (それでもクレジットカード決済なしで十二分に稼げていると言えますが)。
また、もう一つ重要なポイントとして、dカード GOLDは、「保持しているだけで」回線費用10%還元の対象になります。
これを踏まえて、当方が実践しているdポイント稼ぎを紹介します。
家族カードを活用。管理人のdポイント稼ぎの例。
ドコモ回線を利用しているご家族のいる方は家族カード (年会費無料、審査ナシ) を発行することで、ご家族の分のドコモ回線利用料 x 10%もゲットできますよ。
引用元 : dカード GOLD公式サイト
家族カードを複数枚作ると更にポイント還元が加速します!
管理人の家は以下の回線費用でdカード GOLDによる10%ポイント還元を家族全員で受けています。
ここで大事なのは、dカード GOLDは家族カード会員も自動的に10%還元対象になることです。
家族カード一枚目は年会費無料、二枚目以降は毎年1,000円+消費税分の年会費がかかります。しかしスマホ利用料金の10%還元を受けられれば確実にプラスになります。
月により若干異なりますが、おおむね以下のポイントをもらえています。私を含めあまり携帯電話による通話利用は多くなく、全員データ通信の利用の方がメインとなっています。「毎月9,000円も使わないよ!」とドコモ公式を見て思った方の参考にしていただければ幸いです。
- ドコモ回線費用 (私の分) … 毎月400ポイント程度
- ドコモ光回線費用 (FTTH回線) … 毎月500ポイント
- ドコモ回線費用 (配偶者分) … 毎月400ポイント程度
- ドコモ回線費用 (両親の分) … 毎月400ポイント程度 x 2
当方が主会員となり、家族カードを配偶者と両親の計3名に発行しています。カード年会費は、(10,000+1,000+1,000) x 消費税率なので、現在は12,960円です。
dポイント還元は毎月約2,100ポイント、年間で約25,200ポイントとなります。
dポイントを1ポイント=1円として換算した場合、年間で約12,240円分得しています。
個々人でdアカウントを持っていますが当方が一括管理し、ポイントは「ポイント共有グループ」で当方がごっそりいただいております (゚∀゚)
引用元 : dカード GOLD公式サイト
また、回線利用料はMUFGプラチナアメックスで支払ってチマチマとポイントを貯めています。クレジットカードポイントも含めると、13,000円以上得している計算です。
dポイントは各種商品にも交換可能ですが、特に交換したいポイントや商品がない場合、1ポイント=1円換算で月々のスマホ・固定回線利用料金支払いに充てる事もできます。1円単位で支払いに充てられるため、ポイントの端数で無駄が出ることもありません。
陸マイラーの皆様向けには、交換先の目玉の一つはJALマイルになると思います。dポイント2ポイント = JAL 1マイルのレートで、5,000ポイント単位で交換可能です。交換手数料もかかりません。私の場合、年間12,500マイル程度貯まる計算になるので2年に一度、夫婦でちょっとした旅行に行くぐらいは出来そうです。dカード GOLDだけで。
dポイントは獲得した月から起算して48か月後の月末まで有効です。Pontaポイントと並んで交換手数料もかからない期限の長いポイントなので、JALマイルを有効期限を気にせずにゆっくり貯めたい方には良いかも。
ドコモ回線ユーザ限定、Amazonのお買物で「d払い」が熱い!
「d払い」はネットショッピングなどでお買物をした際の支払いを、ドコモケータイ料金へ請求してもらい支払いを一本化できますよ、というサービスです。ドコモが今回、思い切りこのメリットを見えやすくしてきました!
若干分かりにくいキャンペーンなのが残念ですが、高還元率キャンペーンを2018年7月1日~7月31日の期間で実施しています。このキャンペーンはドコモ回線加入が必須です。
① キャンペーンエントリー
まずキャンペーンにエントリーすることで、それ以降キャンペーン終了までの間に、Amazonでお買物した際に「d払い」で決済した金額に対して、3%分のdポイントが付与されます。
② Amazonプライム年会費支払いを「d払い」で支払う
①の3%に加えて、10%、20%、30%いずれかの料率が、キャンペーン期間中の「d払い」総額に対するdポイントバックに加算されます。絶対にこの3つの内いずれかがくじ引き画面で出てきます。ハズレはありません。
例えば、私の場合「10%当選」なので、Amazonプライム料金をd払いすると、キャンペーン期間中はAmazonのお買物を「d払い」で支払えば13%のdポイントバックを受けられるという事になります。