今回はdカード GOLDの家族カードを作らないと「知らないで損する」ことが沢山ありますよ、というお話です。dカード GOLDは多くの方もご存知の通り、ドコモ回線費用の10％をポイントバックしてくれるという他所ではマネできない特典の付いた超高還元カードです。
そんなdカード GOLDは会員数も400万 (2018年4月) を突破し破竹の勢い。しかし家族カードをうまく活用してお得にポイントをもらう方法はまだまだ知られていない様に感じられます。「夫婦別々で決済しているから」、「家族はドコモ回線じゃないし」といった理由でdカード GOLDの家族カードを作らないのはもったいないです。ハイ、たとえドコモ回線を持っていなくても作らないともったいないのです。簡単に言えば、dカード GOLDの家族カードは持っているだけでお得なことはあっても損はしません。
ということで、今回のポイントは以下の2点です。
- dカード GOLD家族カードで受けられるポイント特典・クレジットカード付帯特典
- 家族カードの作り方・入会条件
dカード GOLD家族カードの特典、お得な7つのポイント
その1. 家族カード一枚目は年会費無料
家族カード発行一人目については年会費無料です。以下で説明するすべての特典を無料で享受することが可能です。これだけでも作らないよりは作っておいた方がお得かも知れない、ということは何となくわかると思います。
出典 : dカード GOLD公式サイト
その2. 本会員と同じ、ドコモ回線費用最大10%還元！さらに本会員へポイント集約も可能
出典 : dカード GOLD公式サイト
dカード GOLDの家族カードを発行した家族会員の方も、本会員と同じく最大10%の回線利用料金からのポイント還元を受けることが可能です。さらに、家族カード会員分のdポイントを本会員に集中させることも可能です。このメリットを最大限利用して、管理人は自分自身や家族の分も含め、毎月2,000ポイント前後のdポイントをいただいています。その内マイルに化ける予定です。
- ドコモ回線費用 (私の分) … 毎月400ポイント程度
- ドコモ光回線費用 (FTTH回線) … 毎月500ポイント
- ドコモ回線費用 (配偶者分) … 毎月400ポイント程度
- ドコモ回線費用 (両親の分) … 毎月400ポイント程度 x 2
dカード GOLD自体は年会費10,000円(+消費税)が毎年かかりますが、この方法を使うことで家族カード含めた年会費分以上にdポイントをいただくことでトータルプラスに持っていってます。
この小技の詳細については以下の記事に詳しく書いています。
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また、dカード GOLDの家族カードを発行されていても、同じ人がdカードを個別で持つ、いわゆる二枚持ちも可能な様です。例えば配偶者に、dカード GOLDの家族カードを持ってもらってドコモ回線費用の最大10%還元分のdポイントをdカード GOLD本会員へ集中させつつ、配偶者に自身の名義のdカードを持ってもらう、といった運用を行うことでプライベートな支払いは自分のお金で支払ってもらうことが可能になりますね。dアカウントの管理などがちょっと面倒くさそうですが。
その内、自分の家でやってみようかと思ってます。
その3. ケータイ補償も家族カードで
ご家族もドコモケータイのユーザの場合、ケータイ補償は非常に魅力的なサービスになると思います。無料 (二人目以降1,000円)の家族カードを持っているだけで水没や故障による携帯電話の故障時に最大10万円の補償が受けられるのです。
dカード GOLDのケータイ補償
使用中の携帯電話やスマートフォン端末が、購入から3年以内に、偶然の事故により紛失・盗難または修理不能（水濡れ・全損等）となってしまい、新たに同一機種・同一カラーの携帯電話端末をドコモショップ等で、ご契約中のdカードを利用してご購入いただいた場合に購入費用の一部を補償する特典です。
ドコモならではの非常に有難い特典です。とくに近年はスマートフォンの価格上昇が激しく、一台あたり10万円を超えることも珍しくなくなってきました。それでも買わざるを得ないぐらいにスマートフォンが生活に深く根差しているという事でもあります。
スマホが壊れてしまって生活に支障が出るけど一時に10万円近いスマホを買うのも苦しい・・・
そんな時の強い味方がdカード GOLDのケータイ補償です。
- 家族カードでも本会員でも、利用中のドコモケータイはdカード GOLDと予め紐付けておく
- 補償を受ける際には故障前と同機種・同カラーを購入する
この二つの条件を満たしていれば最大10万円のケータイ補償を受けることが出来ます。不測の事故や盗難で著しく破損してしまった場合に威力を発揮する、「ケータイの保険」とでも言うべきサービスです。因みに通常のdカードでも購入から1年以内と期間が短くなりますが同等のサービスが付帯します。買い替えサイクルが伸びてきた実情を踏まえると購入1年以内は結構苦しいものがあるので3年補償のdカード GOLDが安心できておススメですね。
その4. ショッピング利用でも本会員と同じ1.0%のポイント還元、特約店のポイント上乗せもOK
家族カードは本会員カードに準じた機能を持つので当たり前ですが、家族カードで決済してもポイント還元率は1.0%のままです。もちろんdカード特約店を利用した際のポイント上乗せにも対応しています。
様々なポイントが入り乱れていて管理が面倒くさい、といった場合は汎用性の高いdポイントにクレジットカードのポイントバックを集中させてしまうのも手ですね。
同様にETCカードでも本会員同様に1.0%還元です。もちろん発行手数料無料、年会費無料です！(通常のdカードだと初年度無料、年度内に一度でも利用があれば翌年会費も無料、という条件なのでゴールドカードだけあってこうした点も優遇されています。)
その5. ローソンで最大5%お得 & マツキヨでポイント3倍 (3%還元) も健在
もちろん家族カードでもローソンの最大5%お得に買い物できる点やマツキヨのポイント3倍還元は適用されます。ご家族でローソンやマツキヨグループのドラッグストアの利用が多い方の場合、家族カードを作っておくことで節約生活がさらに捗ります！
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その6. 本会員と同様に、国内・海外空港のラウンジを利用可能
出典 : dカード GOLD公式サイト
本会員と同じ特典として、国内・海外28か所の空港カードラウンジを無料で利用可能です。出張や家族旅行の際の空港での待ち時間は意外と時間をつぶすのに困るもの、かといってあまり飛行機に乗らない方が年会費10.000円以上の高いお金を払って空港ラウンジのためにゴールドカードを維持するのもちょっともったいない話ですよね。かといって、格安年会費(2.000円前後)のゴールドカードでは10箇所ぐらいのラウンジしか使えなかったり、国際線ターミナルのラウンジしか使えないといった制約があり使い勝手もあまり良いものではありません。
なので家族カードで決済しない場合でも、ラウンジ無料利用向けに作っておいて損はありません。というか作っておいた方がいいです。家族旅行で一休み、夫は無料でラウンジに入れても妻と子供を同伴させようとしたらえらいカネがかかって奥様プンプン、なんて事態に陥るぐらいならラウンジに行かない方がマシなぐらいじゃないでしょうか。
その点、dカード GOLDの家族カードなら無料で空港ラウンジ利用可能です。配偶者の方や就職したお子様の出張が増えてきたりした際に家族カードを作ってあげると喜ばれるかも知れませんね。
その7. 本会員と同等の海外旅行・国内旅行傷害保険が適用される
dカード GOLDの家族カード会員であれば、本会員と同等の旅行保険が適用されます。いざ、自分が保険による補償を受ける側に回ってみない限りなかなかこの有難味は分からないかも知れません。dカード GOLDの旅行保険は比較的手厚い補償を付けてくれているので一枚こうしたカードを持っておくと安心です。
しかし、旅行中や移動中の事故などによるケガでしばらく働けなくなってしまった場合、こうした補償があるのとないので家計やライフプランに及ぶ影響は大きく変わってきます。治療にも安心して専念できるようになるでしょう。いわば安心をカネで買う側面もあります。
国内旅行傷害保険は最大5,000万円の補償が付帯します。また、航空便の遅延による宿泊などを強いられた場合にも後日最大2万円補償されます。
不謹慎な例かもしれませんが、最近の台風による影響で関空に取り残された人々の中でも、dカード GOLDのような航空便遅延費用特約付きのクレジットカードを持っていた方は後で補償を受けられますが、こうしたクレジットカードを持っていない場合は宿泊費や食事代などすべて自腹で賄わなくてはなりません。
dカード GOLDであれば家族カードに対してもこうした補償まで付帯します。安心の一枚といったところですね。
補償内容の詳細は以下のテーブルをご参照下さい。
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国内旅行傷害保険や航空便遅延補償は本会員と全く同じ！
自動付帯であることと、家族特約ありなところが海外旅行傷害保険での目玉になります。
海外旅行傷害保険としては、自動付帯分と利用付帯分併せて最大1億円の補償が用意されています。
最もよく利用するであろう、疾病・障害治療については最大300万円と、欧米圏への旅行向けにはやや物足りない金額かも知れません。しかし無料で付帯してくるとなれば、非常に心強いです。
自動付帯ということでdカード GOLDで旅行代や交通費を支払わなくても海外旅行におけるケガや病気で補償が適用されます。また、家族特約が付帯するため18歳未満の家族カード発行不可能な年齢のお子様向けの補償も付いてきます。あればあるだけ良い海外旅行保険を無料で手厚くできるというという点もdカード GOLDの魅力といえるでしょう。
賠償責任については5,000万円と高い金額が用意されており、自動車事故でも起こさない限り何とか賄えそうな金額です。契約と訴訟の社会なのでこうした補償も多いに越したことはありませんね。
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海外旅行保険も本会員と同一のサービス
家族カードの作り方・入会条件
家族カードの作り方
家族カードの作り方は至って簡単です。dカード GOLD本会員の方のdアカウントでdカードマイページへログインし、以下のURLから家族カードを申し込めば基本的に審査なしで家族カードが発行されます。
家族カードの入会条件
以下、dカード公式サイトから家族カード申込み条件の引用です。
1. dカードおよびdカード GOLD会員と生計を共にする満18歳以上（高校生は除く）の配偶者、お子様、およびご両親
※本会員が学生の場合は、家族会員は配偶者に限ります。2. その他当社が定める条件を満たすお客様
引用元 : dカード家族カードのご紹介
特に難しい条件は何もありません。本会員も家族会員もドコモ回線を持っていなくても入会可能です。この辺り、完全にDCMX時代とは変わって非常に柔軟になりました。
発行可能枚数
家族カードは最大3枚まで発行可能です。
家族カード年会費
一枚目無料、二枚目以降1,000円+消費税です。dカードと異なり、カード利用の有無にかかわらず家族カード年会費は毎年かかります。二枚目以降の家族カードを発行すると1,000円+消費税分かかりますが、ここまでお読みいただいた方は、1,000円強の年会費を支払う価値が十二分にあるとお分かりいただけているでしょう。
おわりに
今回はdカード GOLDの家族カードがとてもお得で作らないともったいないぐらいに特典が充実しています、というお話でした。
- 家族カード一枚目は無料発行 (二枚目以降1,000円+税)
- 家族カードでも回線費用最大10%還元
- ケータイ補償も3年間適用
- 各種ポイントバックやトラベル系特典ももちろん適用
特に年会費無料の一枚目の家族カードは特別な理由がない限り絶対に作っておいた方が良いでしょう。作らないともったいないです。
最後まで読み進めて下さってありがとうございました。
