注) 本稿はクレジットカード多重申込みを推奨するものではありません。
クレジットカードヲタク、クレヲタの血が騒いだのか、気付いたらそれなりに多重申込みしておりました。今回はその記録を赤裸々に晒していこうと思います。
筆者は元々クレジットカードは出来るだけ少数精鋭で、という考え方でしたが、年会費節約や一部カードのサービス劣化などに伴うカードの整理をしていたらいつの間にかかなりの枚数申し込んでいました…。
2016年8月~9月の戦績
いちにち一本、三日で三本…
いやはや気付いたら僅かひと月少々の間に切替え含めて12回の申込みをしていました。
- 8/15 ○ DC JALカード CLUB-Aゴールド/V
- 8/17 ○ セゾン JMBローソンPontaカード/V
- 8/18 ○ MUFG Gold Prestige/V
- 8/19 ○ SMC Amazon Masterゴールド/M
- 8/24 ○ MUFG JALカード 普通/A
- 8/24 ○ 楽天カード/V
- 8/24 ○ ニコス 三菱地所カード/V
- 8/29 × JCB リクルートカード/J
- 8/31 ○ AMEX ANAアメリカン・エキスプレス/A
- 9/9 ○ SMC ANA TOP&Q/M
- 9/9 × セゾン MUJIカード/V
- 9/9 ○ NTTグループカード/V
切替え含めて12戦10勝2敗。
我ながら面倒くさがりなのによくこんなに申し込んだ。そして思いの外、発行に至ったカードが多かったです。多重スレの方々からするとまだ手ぬるいのかも知れませんが…。
既存会員の多重申込みについて
結果からみると、MUFG、ニコス、SMC(三井住友カード)は比較的ですが既存会員の多重申込みに対してもカードを発行してくれる様です。
※ MUFGカード、ニコスカード、DCカードは会社としては三菱UFJニコス一社ですが内部の与信審査はブランド毎に別々に行われています。そのためこの記事では敢えて異なるイシュアとして扱っています。
セゾンについては既存に甘いと言われていましたが…JMBローソンPontaカードがセゾン一枚目であり、未だ一度も支払い実績なし(ほぼ新規扱いか)、半年間で10回以上の申込み履歴が信用情報に乗った状態での多重申込み、この二つの点から否決されたのだと思います。
新規申し込みの否決
JCBはお恥ずかしい話ですが、過去に延滞による解約があったため、未だ社内ではよく思われていない模様…。粛々と喪明けを待つしかなさそうです。なので多重申込みの参考にはならないです、ゴメンナサイ。
多重申込みの考察
あくまで、必要に迫られて多く申し込みましたが、巷で言われているほど審査が厳しいものであったとは思いません。やはり、クレジットカードユーザの主体になる若年層の所得が上がらず、人数自体も漸減が続いているためか、各社とも顧客獲得に前にもまして必死である様に見えました。つまり審査難易度はどちらかといえば易化しているように感じられました。
解約から即申込み
アメックスは長期間サブカードとして使用していましたが、アメックスゴールドは7月ごろ一度解約しています。
そのため、ANAアメリカン・エキスプレスカードは解約からひと月程度での再申込みになりますが、すんなりと審査通過しました。やはり会員数が減少傾向なのでしょうか。残念な失策で相当数の既存ユーザを怒らせ、雨白(年会費13万円のプラチナカード)の解約がそれなりの数出たのではないでしょうか。かつてはアメックスも高級ブランドの様なものでしたが…。
これ以上のベネフィット改悪と年会費値上げは止めていただきたいものです。電話窓口は他社よりしっかりした対応ですし、空港のラウンジに同伴者を連れて入れるカードとして重宝してましたので、一ファンとしてかつての威光を取り戻していただきたいです。