ついにリクルートカードも電子マネーチャージのポイントバックを絞る方向に動き出しました。いつかは潰されるのではないか、と言われていただけに、「やはり来たか」という気持ちもありますが残念なことです。ある意味王座陥落、高還元率クレジットカードの王道を走り続けていたのに非常に残念です。大事な事なので二回言いました。
リクルートカード、電子マネーチャージ利用分のポイント加算対象を上限30,000円に
去る2018年3月16日、不吉な一通のメールがリクルートカードから届きました。というかですね、電子マネーチャージのためにごく最近リクルートカード作ったんです私。3月9日夜に申し込んで3月10日可決、受取りが3月16日なんですが。受け取った当日にこんなお知らせよこしてくれて、どうしろと…。
1.2%還元ってやはり相当苦しいんでしょうか。
今でも年会費無料で1.2%還元でPontaポイントとして還元されたポイントを貯められますし入会キャンペーン分はしっかりいただくつもりです。ある意味無期限なJALマイルとしてPontaを貯蔵できるのは美味しいです。目標マイルを貯め切って旅行に行った後は、SPGでアメックスが使えないときにJALカードからリクルートカードに利用を切り替えよう、とか思ってました。
【重要なお知らせ】
リクルートカードにおける電子マネーチャージご利用分のポイント加算対象の改定について
このたび、年会費無料のリクルートカードは、ポイントの加算対象を一部改定することとなりました。■ご案内
2018年4月16日(月)より、以下の対象となる電子マネーチャージご利用分については、ご利用金額の合算で月間30,000円までがポイント加算の対象となります。 合算で30,001円以上のご利用分はポイント加算の対象外となります。
なお、ご利用金額の対象はそれぞれの電子マネーの合計金額ではなく、すべての電子マネーの合算金額です。※月間集計期間は毎月16日~翌月15日となります。
※2018年4月15日(日)以前のご利用分でも、2018年4月16日(月)以降に売上データがカード会社へ到着した場合、上記の対象となります。対象となる電子マネーチャージ
【JCBブランド】
nanaco(ナナコ)、モバイルSuica
【Mastercard(R) / Visaブランド】
nanaco(ナナコ)、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA
なお、過去に発行していたリクルートカードプラス(JCB)での電子マネーチャージご利用分のポイント加算は2016年9月15日時点で終了しております。お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。
電子マネーチャージはもうリクルートカード一本で行こうと思っていた矢先にこのメール。困りました。改めてどのカードが一番得なのかを考え直さないといけなくなってしまいましたよ。
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それでもリクルートカードはお得っちゃお得
リクルートカードの基本的な仕様はこんな感じです。
リクルートカード
・nanaco、suica、楽天Edy、Smart ICOCAチャージも1.2%還元!(※.1、※.2)
・還元されたポイントはPontaポイントへ等価交換可能
※.1 … 利用額30,000円/月まで
※.2 … JCBブランドの場合はnanaco(ナナコ)、モバイルSuicaのみ
年会費 | ポイント還元 マイル換算 | 審査難易度 | 国際ブランド |
永年無料 | 1.2%~13% JAL1.2マイル(200円) | ★★++(MUFG) ★★★(JCB) | |
最短発行 | 利用限度額 | サービス充実度 | お得度 |
~2週間 | 10万~100万円 (学生10万円) | ★★++ | ★★★★++ |
どこで使っても1.2%ポイント還元、年会費無料、かつ入手性も◎これらに尽きます。ダイナースプレミアムみたいな特殊な部類のカードでもない限りそうそうこれを上回るクレジットカードは今も殆どないはず。電子マネーチャージの王者だったので完璧超人に近かったのですが、この月額30,000円縛りは苦しいですね。三菱UFJニコスとJCB発行分の2枚持ちなら合計60,000円まで行けそうな気もしますが。
入会キャンペーンでもらえるポイントはもらってPontaとしてローソンやケンタッキーで使えるのは変わらず。分かりやすくて美味しいポイントです。
おわりに
入会直後で電子マネーチャージのポイントバックがチャージ30,000円分まで、という改悪を食らってしまいましたがこれにめげずに有効な使い方を考えていこうと思います。
今回は、’18年3月16日のリクルートカードの電子マネーチャージ分ポイント還元に上限30,000円/月が設定されました、というニュース的なお話でした。