しばらく更新できない期間が続いていました。正確には既存記事の修正や細かいサイトのメンテナンスは行っていましたが新規記事を執筆することが出来ずにおりました。本サイトの記事をご覧になって下さっている読者の皆様には、通知なしで更新できない期間が長く続いてしまったことをお詫びいたします。
せっかくなので更新できなかった時期について書いてみます。
クレジットカード情報サイトの記事を継続して書くにはそれなりに準備と作業に充てる時間が必要になります。記事の元ネタを考えたり、そのために日々のクレジットカードや決済関連ニュースを追ったりしながら、話題性のあるトピックや自分のサイトの方向性に合うトピックを選定していきます。そして、記事におこすネタが決まったら大項目・中項目レベルで簡単に概要を作ります。そして起承転結などまとまりを考えつつ肉付けしていきます。
肉付け、ここで大きなトピックに沿った個々の中・小項目のトピックに細々文章を書き連ねていく作業を行います。筆者はよく行きつけのカフェでこの作業を行っています。理由はひとつ、自宅で作業しようとするといつの間にか遊んでしまうから・・・。
しかし困ったことに作業に使っているカフェで作業をしにくくなってしまったのです。
※ 更新が滞っていた理由は、本業があまりに多忙でカフェで作業する時間がなかなか取れなかったことなのですが、今回はせっかくなのでカフェでの作業環境悪化とその対応策、関連して考えたことを書いていきます。あまりクレジットカードとは直接関係ありませんがご笑覧下さいますと幸いです。
カフェやオフィスで作業しているときに気になる人たちランキング
長い前振りでしたが今回はこのお題です。何故ってそういう人たちがいると煩くて気になって作業できないから。そしてそんな人たちとおさらばした今、気持ちよく作業できているからです。
(ランク外) イヤフォン、ヘッドフォンから音漏れしている若者
気になる人は気になると思いますが、こちらもイヤフォンで音楽でも聴いていれば気にもなりません。ヘッドフォンの音漏れが気になってしまうぐらいでは安カフェで長時間作業するのはしんどいです。
(ランク外) 話し声・笑い声が耳につく小母様方
これもいちいち気にしていたらキリがないレベルでよく遭遇します。むしろ聴き耳立てて記事のネタが転がっていないかチェックしても良いぐらいです。
気になる第三位. 四六時中咳払いしている殿方
えへへへーん!げほげほーん!
これを四六時中隣でやられると結構気になります。イヤフォンをぶち抜いて聞こえてくるので正直厄介。そこまで喉の調子が良くないなら人の多いカフェなんかに来なけりゃいいのに、何故かモクモクとタバコをふかしながら今日も元気に咳払いしています。そういう人に限って電子タバコでなく昔ながらの紙巻きたばこです。あんたの喉はどうなろうが知らんけどこちらに灰をまき散らさないでくれ!
気になる第二位. キーボードを激しく叩く輩
来ました。定番と言えば定番ですがどこで作業していても気になる輩。
ガチャ、ガチャガチャ!・・・ターン!!
URUSEEEEEEEE!!!!
いやもうずっと聞いてなくても気が狂いそうです。
と、不快感だけ貯めこんでも私が一方的に損をするので、カチャターンな人たちを観察してみました。そうすると一つ共通点が浮かび上がって来ました。面白いぐらいに彼らはブラインドタッチできていません。繰り返しますが熱心に意識高そうにキーボードを一心不乱にTypeでなくHitしているおじさんおばさんの共通点はブラインドタッチが出来ないことです。
恐らくミスタイプも多ければ非常にタイピングの効率も悪くお仕事の効率も良いとは言えなさそうです。目を血走らせてキーボードを破壊する勢いで叩き続ける前にタイピングの練習をされてはいかがですか?と思ったりもしますが恐らく彼らのプライドを傷つけ怒りを誘うだけでしょう。
が、そんなことお構いなしに彼らは今日もカチャターンし続けます。それを指摘しようものなら烈火のごとく怒るので、上司のキータイプの音が気になってもいきなり指摘するのは得策ではありません。裁量の名の下に人事評価下げられたりしても被害者である我々が損するだけです。
気になる第一位. クチャラー
カフェなら食事している人もそう多くないのでは?と思っていましたがまさかクチャラーが一位に来てしまいました。ガムのボトルを取り出しおもむろに口に放り込みクッチャクッチャ。
持ち込みフードを飲食店で食べるのもアレですが、口閉じてくれ。鼻で息できないの?何より生理的に不愉快な音を周りに振りまいて何とも思わないの?
・・・とまともな神経の人ならこの様に感じるかも知れませんが、クチャラーの皆様の多くはこうした指摘に対し激怒します。激怒しなくてもかなり不快に感じるようです。
- これぐらいの音が気になるお前が精神的におかしい。
- くちゃくちゃ音を立てて食べる方がおいしい。それが分からないお前がおかしい。
因みに10年ほど前になりますか、直属の上司にあたる人に「昼休みにオフィス内でクチャクチャ音を立てて食事しないでくれ」と耐え兼ねて頼み込んだところ、その場ではやや不服そうに私のいう事を聞いてくれましたが、人事評価が下がりました。自分の生殺与奪を一部でも握っている人間がクチャラーだと最悪です。
因みに行きつけのカフェではキーボードクラッシャー兼クチャラー (かつ高頻度で大声で通話) というWBC・WBA・IBF統一チャンピオンの様な完全無欠の輩が電源取れる席の周りに常駐するようになってしまい本気で困り果てて対応策をいくつか考えてみました。
- 統一チャンピオンが行かないカフェに行く (つまり私が店を変える)
自宅の周りに電源を使わせてくれるカフェがあまりないのと、こちらが一方的に環境を変える必要はないので却下。 - 統一チャンピオンが来ていない時間を狙ってカフェに行く
これが出来ればよかったのですが、奴はいつもいます。私が来店可能な時間帯は必ずカフェにいます。サラリーマンと思しき風貌ですが平日も土日もいつも居ます。コーヒーのお代りはせずに水でしのいでいる様です。長居するならお代わりしなさい。 - 統一チャンピオンが来ていたら出来るだけ離れた席に陣取る
結局この案に落ち着きました。電源席を確保できないときはモバイルバッテリーから作業用PCに電力を取ればいいや、と。
結局、周りに気を遣えない迷惑な他人に自ら関わるよりも、さっさと距離を取って自分の生産性を維持する方が自分自身のリターンを最大化できそうです。
周りの音が気になるのは自分が集中していないから?いやいや
キーボードを叩き付ける音やクチャラーの咀嚼音を注意すると、結構な頻度で返ってくるのが、「そんな音が気になるのならそもそもお前が仕事 (やその場の作業) に集中できていない。みんなこんな音は気にならない。」などといった開き直りです。
確かに本気で集中していれば多少の物音は聞こえなくなる人も多いでしょう。だからと言って周囲に迷惑なレベルの騒音や不快な音をまき散らしていい事にはなりません。ただの論理のすり替えでしかありません。
周囲へのマナーの欠如やテーブルマナーの悪さって見てる人は見ていますし、割と印象深く何年も残るものなので、巡り巡ってキーボードクラッシャーの方やクチャラーの方はかなり損をしてしまう様に思います。前述のクチャラー元上司は周りからどんどんと人が離れていき、自分一人でどうにもならない状況に置かれたときに誰も助けてくれなさそうですが、「元」だからどうでもいいや・・・。
手や腕が悪くてキーボードを満足に打てない人や鼻が悪くて口呼吸しかできずクチャラーになってしまう人もいるかもしれません。そういった方まで責めるのはやり過ぎと思いますが、見た目で分からない以上、精神衛生を悪化させないための最低限の自衛手段としてそういった方々からはこちらから距離を置くのが良さそうです。欠点を指摘して是正を求めても高確率で逆切れされ揉め事を起こしても時間と労力がもったいないです。
結論になっていませんが、気遣いは大事です
周りへの気遣いを怠ると見えないところで他人が自分に対する不快感を溜め込んで離れていくかもしれません、という様なことを前段で書きましたが、実はクレジットカードでも同じです。
クレジットカードのステータスを気にする年上の人の前ではゴールドカードは使わない (?)
某サイトで話題になっていましたが、ゴールドカードなんて今どきかなり作りやすくなっていても氷河期世代 (~1980年生まれぐらいまで) の方には通用しない場合があります。
- ゴールドカード → 金持ち
- アメックスゴールド → 金持ち
- ダイナース → 金持ち
苦手な目上の人がこうした認識に凝り固まっている際はAmazon Mastercardクラシックや楽天カード辺りで決済しておくと無難かもしれません。
クレジットカードを作ったらふた月に一度ぐらいは決済する
クレジットカード会社も決済手数料を見込んで審査通過した人にクレジットカードを発行しています。会員管理の稼働コストばかりがかかってしまうお客は年会費有料カードでもない限り更新拒否の対象になり得ます。
デスクのオペレータには丁寧に対応しよう
確かにクレジットカード会員や、カード申込み者はクレジットカード会社から見たらお客様です。とは言え本来は対等であるべき関係ですし、守るべき礼儀やマナーは存在します。
あまりに礼を欠いた横暴な態度でオペレータに接していると、危険顧客リストに入れられてしまう可能性がありますし、最悪の場合はこれを理由に更新拒否されることすらあります。顧客と企業とは言え人間同士の関係なので、企業側にもお客を選ぶ権利はあるのです。
おわりに
無理やりでしたが今回はサイト更新再開のお知らせと、無理やりですが「気遣いは大事!」というお話でした。