三井住友VISAデビュープラスカードは、学生の方や新社会人の方におススメのお得なクレジットカードです。満18~25歳の方(高校生以外)が持てるクレジットカードとしては非常にお得度が高いカードで、収入のない未成年や大学生、新社会人の方でも申込可能です。
本記事ではクレジットカード初心者の方にも分かりやすく、三井住友VISAデビュープラスカードのメリット・デメリット、年会費、特典とカードの作り方を紹介していきます。
25歳までの方ならはじめはデビュープラスがお得!
一番使われているクレジットカードと言えばVISAカード、VISAカードと言えば三井住友VISAカード…というのは聞いたことのある方も多いと思います。
しかし、18歳~25歳までの方限定では、 三井住友VISAデビュープラス が圧倒的にお得です。
学生や新社会人の最初の一枚におススメ!信頼の三井住友VISAカード!!
審査レベル
★★+ ~ ★★★-
- 18歳~25歳の方専用の年会費実質無料カード
- 入会から3か月間はポイント5倍 (2.5%還元)
- 常時ポイント2倍 (1.0%還元)、工夫次第で3倍 (1.5%) ポイント還元も可能
- 学生の方なら無収入でも審査に通りやすい
- 26歳以降は「三井住友VISAプライムゴールドカード」へ自動ランクアップ
(将来のゴールドカード、プラチナカードへの道も開きやすい)
入会特典でお得なキャッシュバックもゲット!
お得に申し込む
一般の三井住友VISAカードと比較するとポイント還元率が高く、デビュープラスカードを使って獲得したポイント (ワールドプレゼントポイント)は、各種ギフトカードや家電などの商品、楽天スーパーポイントやANAマイルなど他社ポイントや航空系マイルに移行可能です。
基本ポイント還元率が2倍 (vs 三井住友VISAカード)
三井住友VISAデビュープラスカードは、一般的な三井住友VISAカードと比較して常時2倍のポイントが加算されます。いわゆる普通カード、一般カードである三井住友VISAクラシックカードはクレジットカード利用1,000円ごとに1ポイント (=5円、つまり0.5%)のポイント還元ですが、三井住友デビュープラスカードは1,000円ごとに2倍の2ポイントが貯まります(還元率1.0%)。
お得① : 入会最初の3か月はポイント5倍
三井住友VISAデビュープラスカードは、入会から最初の3か月間は加算されるポイントが5倍 (還元率2.5%)に跳ね上がる特典が付いています。期間限定とはいえ、楽天カード(1.0%)やリクルートカード(1.2%)を大きく上回る還元率になります。就職や進学などの物入りな時期や、ボーナス支給時期などに合わせて作って 三井住友VISAデビュープラス で支払うと効率よく大量ポイントゲット可能です。費用がかさむ時期に合わせて三井住友VISAデビュープラスカードを作れば、大量にポイント獲得可能です。
お得② : マイ・ペイすリボ設定で更にポイント +1倍!
ちょっとした小技になりますが、三井住友VISAカード全般で設定可能なリボ払いサービス「マイ・ペイすリボ」を支払い方式として設定し、1円以上リボ払い手数料が発生した場合ポイントが更に+1倍上乗せされます。
三井住友VISAデビュープラスカード、ポイント還元率のまとめ
- 通常利用時 … ポイント2倍 (還元率1.0%)
- マイ・ペイすリボ利用時 … ポイント3倍 (還元率1.5%)
- 最初の3か月間で通常利用 … ポイント5倍 (還元率2.5%)
- 最初の3か月間でマイ・ペイすリボ利用 … ポイント5倍 (還元率2.5%)
最初の3か月間はボーナスステージとしても、それ以降の期間も1.5%還元を維持できれば言うことなしですね。
※ 入会から最初の3か月はマイ・ペイすリボを設定してもポイント+1倍のボーナス対象になりませんのでご注意を。
マイ・ペイすリボ利用時の注意事項
名前のとおり、マイ・ペイすリボはリボルビング払いです。つまり何も考えずに使用しているとリボ払いの金利が発生します。「リボ払い手数料」という名目がよく使用されていますが、実態は分割支払いの金利そのものです。
そのため、出来るだけ金利を最小化するように毎月の支払額を調整しておく必要があります。マイ・ペイすリボ(リボ払い)を設定して大量ポイントゲットを狙いに行く場合、月毎に支払金額を設定し、リボ金利の発生しない初月の内に支払えるだけ支払い、端数だけリボ金利を発生させる様にすると比較的少ない金利支払いでそれをはるかに上回るポイントを手にすることが出来ます。
例えば、デビュープラスカードの月間利用総額が50,500円だった月は、リボ払い上限額を50,000円に設定します。
※ リボ払いで毎月支払う金額はV-Pass (三井住友VISAカードの会員専用サイト)から随時変更が可能です。
通常支払 | リボ払い | |
当月支払額 | 50,500円 | 50,000円 |
ポイント還元率 | 1.0% | 1.5% |
加算されるポイント | 100ポイント (=500円) | 150ポイント (750円) |
リボ金利支払い額 (※.1) | 0円 | 約10円 |
※.1 翌月の支払い時にリボ残債を全て返済する前提の計算。
750円 - 500円 - 10円 = 240円、ということでリボ払いでうまく金額を調整すると毎月のポイントに数十パーセントの差が付くのがお分かりかと思います。デビュープラスカードのうまみはここにあります。逆に言えば、リボ払い金額を調整し忘れていると、毎月リボ金利が発生し続けてしまい、加算されたポイント以上の支払いが発生する場合があります。必ず毎月の支払額を把握し、可能な限りほんの少し残す形での支払いを心がけましょう。
その他、ポイントアップ特典
ポイントアップモールで最大20倍!
三井住友VISAカードが運営するインターネットショッピングサイト「ポイントUPモール」経由で提携ショップでのお買物の際にデビュープラスカードで支払うと、獲得ポイント数が2~20倍にアップします。ポイントUPモールは、楽天市場、Amazon、ビックカメラ、H.I.S等400店舗以上が加盟しています。普段のネットショッピングの前にほんのひと手間、ポイントUPモールからお目当てのショップにアクセスするだけでポイントが2倍以上もらえるのは大きいです。長い目で見るとポイントでもらえる金額に数千円~数万円分の差が発生します。
お出かけ前の「ココイコ!」も使いこなすべし
ポイントアップモール内の「ポイントサービス」ボタンから「ココイコ!」を利用可能です。エントリーした後にそのお店で買い物したりレジャー施設で 三井住友VISAデビュープラス で決済すると、ポイント還元率が3倍~最大10倍になる優れモノ。ポイントアップかキャッシュバックが選べます。普段使いのお店へ買い物に出かける前には忘れずに!
使えば使うほどポイントボーナスがもらえる
毎年の利用総額が多いほど翌年にボーナスポイントがガッツリと加算されます。現実的に考えてV3は難しいですが、学生の方でも公共料金や家賃をデビュープラスカードで支払えばV1は軽く狙えるはずです!
- 前年の利用総額が50万円~100万円未満 … ステージV1
- 前年の利用総額が100万円~300万円未満 … ステージV2
- 前年の利用総額が300万円~ … ステージV3
前年 (判定期間は2月~翌年1月末) の利用額でステージが決まります。
- V1の方は50万円利用で50ポイント + 10万円利用ごとに10ポイントずつのポイントボーナスが加算されます。
- V2の方は50万円利用で75ポイント + 10万円利用ごとに15ポイントずつのポイントボーナスが加算されます。
- V3の方は50万円利用で150ポイント + 10万円利用ごとに30ポイントずつのポイントボーナスが加算されます。
年に1回カードを利用すれば実質年会費無料で使える
三井住友VISAデビュープラスカードは初年度年会費無料、二年目以降は年会費1,350円(+税)とされていますが、年に一度でもカード利用があれば翌年会費は無料になります。つまり年に一度以上カードを利用する方であれば、年会費無料で三井住友VISAブランドのカードをキープすることが出来ます。
iD標準対応、Apple Payでももちろん使えます
電子決済のiDを世に出した会社ということもあり、もちろんiD一体型のクレジットカードとして発行可能です。Apple Payにも対応していますので、お手元のiPhoneに登録してコンビニ、ドラッグストアやタクシーで気軽に 三井住友VISAカード を利用できます。
26歳以降は「三井住友プライムゴールドカード」へ自動グレードアップ
三井住友VISAカード は、カード会員が26歳の誕生日を迎えた後の最初の更新時に自動的に三井住友VISAプライムゴールドカードへ切替えられます。※ ゴールドカードなんて要らないよ、という方は三井住友VISAクラシックカードへの切替えが可能です。ご安心を。
三井住友VISAクラシックカードの説明書2018年版~一般カードながら補償充実、安心のVISAカード~
「一枚だけクレジットカードを持てるならどのカードにする?」という問いに対して、多くの人がこう答えます。「で。」そこまで信 ...
- 銀行系ヤングゴールドカード
- 利用限度額50万~200万円
- 国内主要空港ラウンジ利用可能
- 海外・国内旅行傷害保険が自動付帯
- 20代の方向け格安年会費 (初年度無料、翌年以降5,000円)
三井住友VISAプライムゴールドカードは、20代の方限定の三井住友カードの発行するゴールドカードです。年会費は初年度無料、翌年以降は5,000円+税です。しかしマイ・ペイすリボ登録とWeb明細登録により年会費1,500円まで下がるので、上記の各種特典を考えるとそのまま持っておいて損のないゴールドカードです。
通常、三井住友VISAカードは審査が寛容な部類ではなくゴールドカードとなれば猶更ですが、自動グレードアップにより将来の優良顧客予備軍としてゴールドカード会員として迎えてくれるのはある意味非常にありがたいところです。30歳以上でプロパーゴールドカードから申し込もうとすれば年収400万~500万程度の属性が求められますので、 三井住友VISAデビュープラス から入会してクレヒスを積んでおくと後々が楽になるというわけですね。
また、三井住友VISAプライムゴールドカードのカード会員が30歳の誕生日を迎えた後の最初の更新日には、三井住友VISAゴールドカードへ自動的にアップグレードされます。三井住友VISAゴールドカードはやや厳しめの審査と言われる銀行系ゴールドカードで、ステータスカードの一枚でもありますが、 三井住友VISAデビュープラス からの実績の積み上げでほぼ無条件に入会できます。
三井住友VISAデビュープラスの申込み
審査の難易度
三井住友VISAデビュープラスカードは、働き出して間もない新社会人や学生の方をターゲットとしたクレジットカードです。そのため、審査のハードルは三井住友VISAカードラインナップの中でもかなり低めに位置しています。
三井住友VISAクラシック ★★★
三井住友VISAデビュープラス ★★+~★★★-
審査難易度としては上記のとおり明らかに一段階寛容です。18歳以上の方に早い内から自社ユーザになってもらって将来のゴールドカード、プラチナカードユーザを育成しようという、いわば囲い込み戦略のであるいう解釈もできますね (20代向けポイント優遇カードはそういう側面が強いです)。
しかし三井住友VISAカード自体が銀行系クレジットカードということもあり審査基準そのものはきちんとしています。支払遅延などで既に信用情報にキズが付いている方、自己破産や任意整理による「異動」が付いている方は審査通過は困難でしょう。
審査からカード発行までの流れ
カード申込み時の審査からカード受け取りまでの流れはシンプルでごく一般的なクレジットカードと同じです。
- 三井住友VISAデビュープラス 公式サイトからweb申込み
- 利用代金引落し金融機関口座の設定
- 審査に通過する
- 自宅へ郵送されるクレジットカードの受け取り (※.1)
※.1 クレジットカードは本人限定受取郵便もしくは簡易書留で郵送されます。
審査からカード発行に要する時間
「らくらく発行」(申込み時にインターネットで引落し口座を設定) を行うことで審査通過後のカード発行が劇的に早くなります。
審査結果自体は即日~一営業日、クレジットカード郵送も最短で3営業日程度で完了します。
三井住友VISAデビュープラスカードのまとめ
三井住友VISAデビュープラスカードのメリット
- 実質年会費無料
- 常時ポイント2倍
- リボ払いを上手く使ってポイント3倍ゲット、リボ金利支払い額も最小化可能
三井住友VISAデビュープラスカードのデメリット
- 限度額が低め (学生は10万~30万円、社会人で最大80万円)
- 26歳以降、強制的に別カードへ変更される
詳細データまとめ
学生や新社会人の最初の一枚におススメ!信頼の三井住友VISAカード!!
審査レベル
★★+ ~ ★★★-
- 18歳~25歳の方専用の年会費実質無料カード
- 入会から3か月間はポイント5倍 (2.5%還元)
- 常時ポイント2倍 (1.0%還元)、工夫次第で3倍 (1.5%) ポイント還元も可能
- 学生の方なら無収入でも審査に通りやすい
- 26歳以降は「三井住友VISAプライムゴールドカード」へ自動ランクアップ
(将来のゴールドカード、プラチナカードへの道も開きやすい)
入会特典でお得なキャッシュバックもゲット!
お得に申し込む
申込みの前に済ませておくとよいこと
引落口座として、オンライン対応の銀行口座の開設(メガバンク推奨)、またはネットバンクの口座開設を済ませておくと、審査に要する時間がぐっと短くなりますよ。メガバンク、ネット専業銀行または大手地方銀行がらくらく発行(インターネットで引落し口座の設定)対象金融機関となっています。
- メガバンク … 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行
- 郵貯およびネット専業銀行 … ゆうちょ銀行、住信SBI、ソニー銀行、イオン銀行
- 大手地方銀行 … スルガ銀行、横浜銀行、足利銀行、etc.
おわりに
今回は、クレジットカード初心者の方におススメのクレジットカード、 三井住友VISAデビュープラス についてのお得なポイント、審査の難易度、メリットとデメリットに関する紹介でした。最後まで読んで下さってありがとうございました。