いやはや、タイトルが長い長い…。
今回は、通称「黒鹿」、MFUGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの申込みから到着までの流れについて書いてみたいと思います。
このカードはプラチナカードながら、年会費も安く、その割にベネフィットも充実したクレジットカードです。「プラチナカードを持ってみたいけど年会費が…」、というプラチナ初心者の方のプラチナ入門にはちょうど良いかも知れません。むかーし、MUFGゴールドカードのCMで、鹿の角にカードが引っかかってるような描写があり、それが元になり黒い券面のプラチナカードが黒鹿と呼ばれるようになったみたいです。
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
・国内主要空港ラウンジ/海外空港ラウンジ … ◎ (プライオリティパス、プレステージ付帯)
・家族カード1枚無料、家族カード分プライオリティパス1枚無料
・プラチナ・グルメセレクション、プラチナ・コンシェルジュサービスなどAMEXプラチナグレードサービス付帯
・海外旅行傷害保険自動付帯、国内旅行傷害保険(入院保険○)自動付帯、家族特約○
・グローバルPLUS、アニバーサリーポイントなどポイントアップのチャンス多数
・初年度ポイント1.5倍、海外利用ポイント2倍、デュアルスタイルでポイント1.5倍年会費 ポイント還元
マイル換算審査難易度 国際ブランド 20,000円
(税別) 0.40%~1.50% ★★★★++ 最短発行 利用限度額 サービス充実度 お得度 最短3営業日 50万~500万円 ★★★★+ ★★★★★+
黒鹿さん、申込みから取得までの流れ
Webからの申込み
MUFGニコスのサイトから申込みを行い、数日待てば審査結果がwebで確認できます。早ければ申込みから一週間強でカードが手元に届くと思います。
実に変哲の無いネタにも困る申込みの流れです。Web経由だと。
ただしWeb経由のキャンペーン経由だと入会ポイントが多めにもらえることもあるので、興味のある方はDMを待たずにこちらで入る方が良いでしょう。
DM(ダイレクトメール)からの申込み
どうやら不定期にですが、会員対象たる人を選んで、プラチナカードのインビテーションに見えるような、中身はDMそのまんまな、プラチナカードのお誘いを送っている様です。
当方も、このDM経由で入会しました。
『MUFGカードなんて今まで持ってなかったけど何でだろう?』
と不思議に思いましたが、一つだけ思い当たる節があったのは、「給与振込口座」。ここ8年ほど三菱東京UFJ銀行を利用していました。そこそこまとまったお金が常時入っており、定期的にそこそこの額の給与収入があるので、そういう口座の名義人を抽出してDM送ってるのかも知れませんね。一応、私個人の推測でありMUFGニコスや銀行に確認を取ったわけではないと明言しつつ、続きを書きます。
グループ間での情報共有をしますよって断り書きが銀行のサイトにもありますしね。
やや苦しい感じもしますが、一応銀行の支店内にもMUFGニコスカードの申込書とかがしこたま置いてあるし、業務の範囲内ってことなのでしょうか。
ダイレクトメールを開封
写真が残っておらず申し訳ないのですが、B5ぐらいのしっかりした封筒に、こんな感じのセレヴ感漂わせる写真入りのリーフレットが入っていたのは鮮明に覚えています。
- MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード 公式サイトより引用
申込書の記入
このカードは付帯保険が充実しており、自動付帯で国内・海外両方で公共交通機関の事故に遭っても保証してもらえる様なのでポイント高しです。
空港ラウンジ利用権についても、プライオリティパスがもらえます。
※ 申込時にはよく確認してませんでしたが、プレステージ(回数無制限)でした。太っ腹!
また、家族カード1枚目は年会費無料なので、妻の分も作るしかありません!
※ これも申込時に確認不足でしたが、家族会員分もプライオリティパスのプレステージ(回数無制限)無料発行してくれます。
しかもカード作れば商品券5,000円分はポイントくれるってよ!!
…ということで、住所、氏名から勤務先、直近の年収、家族構成などなど書くことが多数ありますがこれを直筆で書きます。Webからの申込みに慣れ切った多重戦士には面倒なことこの上ありません。ついでに銀聯カードの申込みもしておくか…。
記入し終わったら所定の封書 (申込書の端を糊付けするやつだったかも) で投函。
健闘を祈る!
待てど暮らせど音沙汰なし
最短三営業日で~、という謳い文句はWebだけです。封書はけっこう待ちました。Web申込みじゃないからWeb見ても審査状況が分かりません。当たり前だけど。せめてお祈りメールでもくれればいいのに、と思ったり、もうクレファ○に落ちた投稿でもしてやろうかと思っていた、18日ぐらい経ったある日、もうとっくに審査落ちだと思っていたところにやたらと分厚い簡易書留が届きました。どうやらカード発行してもらえたようです。
私も格調高きプラチナカードホルダーに…!! と感慨に浸ってみましたが、よく考えたら年会費2万円(+消費税1,600円)のプラチナでした。しかも当時のDMは初年度の年会費半額キャンペーンがついており、しかもリボ払いにしとくと更に年会費が更に3,000円安くなるということで、年会費7,800円のプラチナホルダーになったわけです。
契約書面を確認してみると、限度額500万円 (リボ・分割100万円)。いきなり上限額を付与してくれる大盤振る舞い。素晴らしい。そんなに使わないけどさ。
ということで、「発行」までの流れはここまでです。流れって程でもないですね。JALカードやセゾンカードの初回発行時と違ってワンストップで済みますから。
デュアルスタイルへ
さて、しばらくこのカードを使って思ったのは、『AMEXだけだと使いにくいし、利用枠共通でいいのでVISAかMasterが欲しい』ということ。
こうした要望に応えるべく、MUFGニコスさんは「デュアルスタイル」という共通カード枠でのAMEX + V/M/J (Visa/Master/JCB)の二枚持ちを受け付けてくれます。
MUFGカードブランドのプラチナカードは国際ブランドはAMEXのみ。プラチナで二枚持ちする場合は、MUFGゴールド・プレステージカードまたはMUFGゴールドカードのV/M/Jから選ぶことになるとの事。
さっそくWebで申込み。
マイページの左メニューから、「追加カードのお申込み」へ。
家族カードや銀聯カード申込みメニューの下の方にある、「カードブランド追加のお申込み」へ。
??? この画面で申込みは完結するのか、封書での申し込みが必要なのかどっちだろう。
ということで黒鹿カード裏面のカードデスクにかけてみる。ぷるr、がちゃ「はい、MUFGプラチナアメリカンエキスプレスカードデスクの○○が承ります」。
早い、流石プラチナカードデスク。初年度年会費7800円の雑魚会員なのに私。さっそく例の疑問を口にしてみると、Web申込みは偽金…もとい、MUFGゴールドカードのみ受付との事で、プラチナに見合ったゴールド・プレステージカードで二枚持ちする場合には、申込書を送ってもらった上で、それに記入して社内審査を通れば発行します、とのことでした。また、ゴールド・プレステージでないとカード利用ポイント優遇が~、との事。
ポインド1.5倍は捨てられないので早速申込書を送ってもらって申込み。
当たり前なのかも知れませんが、プラチナの共通枠を使用するカードであり、新規与信がおりるわけではないため、CICなどに紹介履歴は付きませんでした。『ひと月で複数回申し込んで多重扱いされないか』という心配も杞憂に終わりました。
二枚持ちカード到着
無事に黒鹿+金プレの二枚持ち構成になり、黒鹿を使用した場合のポイント優遇を受けられるようになりました。最近はAMEX利用不可ってところも減ってきてはいますが、やはり使えないと困るので、緊急時用にVISAも持っていると安心です。
…まあ、今となっては黒鹿以外にもしこたまカード持ってるんですがね。いいじゃんクレヲタだし趣味でクレジットカード集めしてるんだし。今もデュアルスタイルのゴールド・プレステージカードは健在であります。
ここまで、MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス©カードの入会申込みから取得までの流れと、デュアルスタイルカード取得の流れについてつらつらと書いてみました。
DM経由の申込みでのカード取得までの所要時間や、デュアルスタイル申込時の流れなど、よそ様のサイトであまり見かけない情報にスペースを割いてみました。
このカードの使い勝手などについては、また別の機会に書いてみたいと思います。
では!
(2018年3月追記)
とりあえず、 MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード ですがデュアルスタイルのおかげでAMEX不可な加盟店でも安心してメインカードとして使えています。また、海外出張時にポイント倍増だぜ!という気持ちを同僚に悟られぬようひたすら黒鹿で決済して後でポイント付与を楽しみにしていたり…。また、三菱UFJニコスのポイントモールである「ポイント名人」経由でBookLive!など4倍~11倍ポイントの加盟店で美味しく使わせてもらってます。
使い勝手の詳細については後日別記事で書いてみたいと思います。