さて、今回は…いつぞやクレジットカードの不正使用事故を起こしたゴゴジャンの対応について。腹が立ったので拡散の意味で記事にしておきます。この会社あまりに酷くないか?
実際に当方も被害に遭った、クレジットカード不正使用未遂の顛末はコチラ さて、今回は筆者が実際にクレジットカードの不正使用未遂にあったときの体験談をお話ししたいと思います。 事の起こりは201 ... 6月ごろ、クレジットカードの不正使用未遂によってワタクシのメインカードである、JAL Club-Aゴールドカードが一時停 ...
【MUFG神対応】実録!! クレジットカード不正利用未遂事件【fx-on/ゴゴジャン】
【後日譚】実録!! クレジットカード不正利用未遂事件
fx-on.comは自社でクレジットカード情報を保持していた
https://fx-on.com にて、身に覚えのないiTunesカードを買われかけるというクレジットカード不正使用未遂に遭った際に、このサイトの運営会社、ゴゴジャン社に問い合わせをしていました。「御社はクレジットカード情報を御社で保持していてそれが漏れたのですか?」と。それに対する返信は、「弊社は原則、カード情報を保持させていただいておりませんが、その点も含め第三者機関による調査を実施中でございます。」と返信がありました。
ゴゴジャン社からの返信メール (代表取締役と同姓のため本人の可能性大)
で、先日誰も見ない様なページにひっそりアップロードされていた「再発防止策」の文言。
【再発防止策】
1. 「Payment Card Forensics株式会社」指摘の改善事項の実施完了
「Payment Card Forensics株式会社」(VISA、JCB等のカード会社5社が共同で設立した機関「PCI SSC」(Security Standards Council)による改善事項全項目につきまして、平成 29 年8月28日(月)に実施完了いたしました。
※クレジットカード情報そのものを保持しない方式に変更いたしました。
いやいやいや、クレジットカード情報保持してるんじゃん。初めから分かってたんだよね?これ。
せめて被害に遭った人間に個別に報告メールぐらい送ってもいいんじゃないの?喉元過ぎたら~、ってわけにもいかんでしょこういう問題は。
スポンサーリンク
カード情報保持しない様に改善したからもういいでしょ、ではなく、故意ではないにせよ嘘をついたのが問題
会社の運営もあるでしょうし、対策を施してクレジットカード決済を再開するのも結構です。対策云々の前にその場しのぎの嘘をついて誤魔化そうとするのはいかがなものでしょうかね。それも経営者ご自身が、ですよ。見たところバイト込みで22名の零細企業ですし、セキュリティまで十分なカネを回せないかも知れません。それならそれで初めから決済機能は外注で丸投げしとけばいいじゃないか。削っちゃいけないコスト削って利益を出していた様にしか見えないです。
クレジットカードってのは、「信用」のカードなんです。お互いのね。カネの貸し手と借り手以外にも、顧客のクレジットカード情報を取り扱う加盟店にも高いモラルと信用が求められるんですよ。
故意ではないのかも知れませんが、嘘をつくってのはその信用を自ら踏みにじるような行為なわけです。
口が裂けても、禁止行為してましたゴメンナサイ、なんて調査完了前に言うわけにもいかなかったのかも知れませんが、だったら徹頭徹尾「調査中」で通せばいいのに。何だか残念な会社ですね。