2018年も2月に入り二週間が過ぎようとしています。そろそろ昨年分の確定申告や今年の固定資産税など、税金の支払いに備え始めている方も多いと思います。今回は、持ち家の固定資産税をクレジットカードで支払うことで、JALマイルの還元を可能な限り受ける方法について、実体験に基づいて書いてみたいと思います。年間で10万円以上の支払いが発生する場合、陸マイラーには無視できないマイルが還元されます!
20代~40代の方にとっては不当と言っていいレベルで税金が上がり続けているため、いかなる手段を用いてでも何らかの形で還元を受けないと丸損です。
税金支払いでJALマイルを稼ごう
必要なものはJALカードとJMB WAONカード
今回は、WAONカードへJALカードを使ったクレジットチャージでWAONをチャージします。チャージされたWAONで、「収納代行」による税金支払いを行う、というのが大まかな流れになります。よって、必要なものは、
- JMB WAON カード
- JALカード
この二点になります。
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JMB WAONカードで税金を支払う流れ
- イオンモールや、コンビニの「ミニストップ」店内にある、イオン銀行のATMでJALカードからJMB WAONカードへWAONチャージ
- ミニストップ店舗で、「コンビニ収納代行」を利用し、各種税金の納付書を提示し、「WAON払いでお願いします」
- JMB WAONカードをカードリーダ端末にかざして、ワオン!とアレの鳴き声が聞こえたら支払い完了!
ミニストップの収納代行でマイルを稼ぐ
ミニストップでは2016年2月頃より、各種収納代行でのWAON支払いを受付けています。そのため、「納付書」を持っていってコンビニレジで支払うパターンであれば、基本的にこの後説明する手順で、WAONによる支払いが可能です。クレジットチャージと合わせて4マイル/200円 (2%) の還元率となるため、JALマイル稼ぎには非常に効率の良いやり方です。
サラリーマンであればこうした固定資産税や自動車税、各種公共料金が収納代行でWAON払いを選択した際のマイル稼ぎネタになりますが、個人事業主や自営業の場合はこれに加えて国民健康保険、国民年金、事業税もこの方法の対象になります。ちょっとした役得ですね。
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JMB WAONカードとJALカードの紐付けを忘れずに!
JMB WAONカードに、クレジットカード(JALカード)を用いてチャージするには、以下のサイトで「WAONチャージ可能なクレジットカード」としてJMB WAONカードとJALカードを紐付けする必要があります。これをやっておかないと、せっかくイオン銀行ATMのある店舗に出向いてもチャージできないという残念なことになってしまいます。
クレジットチャージ可能なJALカードには制限アリ!
クレジットチャージに使用可能なJALカードは、VISA、Mastercardブランド(三菱UFJニコス発行)およびJCBブランド(JCB発行)だけです。JCBブランドでもSuica機能付きのビューカード発行のJALカードではクレジットチャージできません。また、三菱UFJニコス発行のカードでも、JALアメックスはクレジットチャージに対応していません。詳細は以下を参照して下さい。
※対象のJALカード:JAL・JCBカード、JAL・Visaカード、JAL・Mastercard、JALカード TOKYU POINT ClubQ
※JAL アメリカン・エキスプレス®・カード、JALダイナースカード、JALカードSuica、JALカードOPクレジットでは、JMB WAONクレジットチャージのご利用はできません。
引用元 : https://www.jal.co.jp/jalmile/card/waon/credit.html
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WAONで支払えるのは、50,000円まで
収納代行で、WAONで支払うことのできる上限は50,000円です。50,000円を超える分は現金で同時に支払う必要があります。現金で支払う = マイル取りこぼし、です。そのため、住民税や固定資産税は一括払いでなく必ず月ごと、四半期ごとの納付書をゲットしてからWAON払いをするようにしましょう。
一度に49,000円チャージ可能になった!
これまで、29,000円がチャージ上限額(その額までしか一度のクレジットチャージでWAONチャージできない)でしたが、このたび規約改定され、クレジットカードの上限額が49,000円に引き上げられました。おかげで何度もATMとレジを往復するということをしなくて済むようになるので、非常に有難い改定です。
マイル付与の内訳
クレジットチャージで1.0%
まず、JMB WAONカードへJALカードによるクレジットチャージを行います。この段階でチャージ金額の1%のマイルが付与されます(ショッピングマイルプレミアム加入時)。こちらは2019年3月末までのキャンペーンとされていますが、過去何度もキャンペーンの期限が延長され続けています。しかし有効期限付きにしてあるので、いつかはクレジットチャージでのマイル付与を止めたいのかも知れません。出来るだけ長く続けてほしいキャンペーンであります。
「WAON支払い」で1.0%
「収納代行」による税金支払いでもマイルが1.0%付与されます (5のつく日)。イオングループの各店舗では毎月5日、15日、25日が「お客様わくわくデー」というイベントの日になっており、この日にWAONでお買物や各種支払いを行うとポイント還元率が2倍になります。JMB WAON支払いによるマイル還元も2倍になります。
「5のつく日」を狙うべし
上記のとおり、毎月5日、15日、25日は通常1マイル/200円のところ、2マイル/200円になります。可能な限りこれらの日を狙って支払いをするべきです。
いざ、実践へ
昨年(2017年)の6月頃の実績です。
固定資産税や住民税などの支払いで目いっぱいWAONをチャージ。当時は29,000円が一度のクレジットチャージ上限額だったので、29,000円チャージを何度も行っています。けっこう面倒なのですが、マイル稼ぎのため我慢しましょう。
チャージしては納付書1枚ずつ支払い、というのを何度も行った結果、17万円以上支払っていました。6月25日(5のつく日)のため、マイル2倍が適用されています。
このときの税金支払いで、178,000円チャージして、その殆どを支払いに充てた結果、約3,500マイルの還元を受けることに成功しています。
おわりに
今回は、JMB WAONカードとJALカードを駆使したJALマイル二重取りによる、税金や公共料金支払いでのマイル稼ぎ小技を紹介しました。納付書による支払いの手間を惜しまなければ、年間の税金支払いや公共料金支払いで貯まるマイルに相当な差が出てきます。出来る限りJMB WAONカードによるWAON払いで済ませられるものはWAON払いにしてしまえば、年間数千マイルの差が出てくるはずです。
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