本日未明の記事で書いた、「楽天カードにアメックスブランド登場」という件ですが早速楽天カード公式サイトで正式にアメリカン・エキスプレスブランドへの対応が謳われています。
今回アメックスブランドに対応したのは以下の四種類のカードです。
- 楽天カード
- 楽天PINKカード
- 楽天プレミアムカード
- 楽天ブラックカード
さっそく公開されている券面デザインやカードの仕様をチェックしていきたいと思います。
楽天カードがアメックスに対応。これまでの楽天カードと何が変わるの?
カードデザインは既存のものから変化なし
楽天カードの公式サイト内にアメックス特設ページがオープンしています。それぞれ、以下の券面デザインと、アメックスブランドならではの正式名称が付けられていました。アメックスブランドに合わせて新しいカードを投入してきたわけではなく、あくまで既存カードのアメックス対応が主眼です。
いずれも既存のクレジットカードのデザインを完全に踏襲したものに、アメックスブランドのロゴが付いただけです。特別に百人隊長デザイン等があるわけではありません。
そして楽天ブラックカード、こちらは某所にしっかり載っていました。
Mastercard、JCBブランドの楽天ブラックカードに記されている、「PLATINUM」の文字がありません。プラチナであればプラチナと表記するのが楽天ブラックカードの慣わしと思われていましたが、アメックスに関しては事情が異なるのでしょうか。
年会費も据え置き
年会費もこれまでと変わりません。アメックスブランドにしたからと言って年会費が発生することはありませんので、安心して「楽天カード・アメリカン・エキスプレス・カード」を申し込めます。
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楽天カードのポイント還元や各種特典はそのままに
アメックスブランドのカードでアメリカン・エキスプレス・コネクトを一部利用可能
年会費無料カードが主体なだけあり、本家と比較するとアメリカン・エキスプレス・コネクトのベネフィットは劣ります(当たり前か)。
使えるのは主に、各社共通サービスとして提供される、「American Express Invites」のレストランやホテルの優待、その他キャッシュバックやクーポンなどになります。
提携カード会社ごとにサービス内容の異なる部分については、MUFGカードやセゾン発行のアメックスに付帯する、「ボーナスポイントプログラム」は楽天カード発行のアメックスカードには付帯しません。楽天市場の顧客をわざわざこちらに逃がすこともあるまい、という判断なのか、年会費無料なのでこの部分を切ったのか。
また、entree(オントレ)の「限られた会員様限定」の各国内ホテル優待やレストラン優待、Premium Hotel Privilegeのホテル優待は全て楽天ブラックカード会員限定でした。このあたりの優待はMUFGカードでもプラチナ限定だったりするのでどっこいどっこいと言ったところでしょうか。
お買物パンダ5周年記念カードも登場
出典 : 楽天カード
どうにも食指の動かない方は、Mastercardブランド限定ですがアメックス対応と同時に限定リリースされたお買物パンダ5周年記念限定デザインカード (50,000枚限定) を申し込むと良いかも知れません。
※ 上記の限定デザインカード募集は2019年3月現在終了しております。2019年3月18日よりVISAブランドでもお買物パンダデザインに対応しているため、次回の〇〇周年記念の限定デザインカードはVISAブランドでも申込み可能になるかも知れませんね!
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おわりに
今回は楽天カードから新しく登場した、アメリカン・エキスプレスブランドのクレジットカードの紹介でした。以下、まとめになります。
- 楽天カード、PINKカード、プレミアムカード、ブラックカードの四種類が対象
- カードデザイン変更なし
- 年会費も据え置き、アメックスだからと言って別料金にはならない
- アメックスコネクトの一部を使える
最後までお読み下さりありがとうございました。