ポイント還元重視の私は基本的に還元率が高いカードが好きです。が、1年のうち1ヶ月だけは違うクレジットカード、ライフカードを使いまくります。
ライフカードは会員の誕生月の間だけはポイント5倍3倍!どんなクレジットカードでも敵わない高還元率になっており、お得感ハンパなし!この年に一度の1ヶ月のためだけに持っている価値があると考えて、ここ数年ライフカードユーザです。
※ 2017年7月からポイント3倍に改悪されてしまいました。非常に残念です…。
ライフカードのメリット・デメリットまとめ
年会費は永年無料!
真っ先に気になるのが年会費ですが、ライフカードの年会費は永年無料です。
年会費があると、どれぐらい使えば得になるけど使わないと損だなあ…といったことに考えを巡らせる必要が出てきますが、無料なので年会費のことを考えなくていいのはありがたいです。
ライフカードには、通常カード以外にいくつかの種類のカードがあります。
通常のライフカードは年会費無料ですが、一部年会費が必要なカードもあります。
ライフカード : いわゆる通常カード、年会費無料
Barbieカード : 女性向けデザインカード、女性向けの特典多数!
乳がん検診クーポンが付いているため女性もおススメです。年会費も永年無料です。
ソードアートオンラインカード、ファンの方にはこちらも!
旅行保険の付帯するタイプ、初年度無料、二年目から1,250円。特典としてソードアートオンライングッズがもらえます。本カードでないと交換できないソードアートオンラインファン向けのグッズ多数。
学生専用ライフカード : 在学中年会費無料
ライフカード(旅行傷害保険付き) : 年会費1,350円、初年度無料
ライフカード Stylish : リボ専用カード、年会費無料
それぞれに特徴はありますが、以下、どのカードにも共通するポイント還元に関する部分を中心に説明します。
ポイント還元率は原則0.5%だが…?
カード決済額1,000円ごとに1ポイント(LIFEサンクスポイント)が付与されます。1ポイントは5円相当、還元率に直すと0.5%。なーんだ、0.5%か…。と思ったあなた、まだ早い。
普段使いで還元率を重視する場合には0.5%還元カードはあまりおススメとはいえませんが、ポイント還元率を増やす方法が多数あります。
a. 入会後1年間はポイント1.5倍
→ 0.5%x1.5 = 実質0.75%となります。
b. 年間利用額に応じて翌年のポイント還元率アップ
ステージ 年間利用額 翌年のポイント
レギュラーステージ 50万円未満 1倍(0.5%)
スペシャルステージ 50万円以上 1.5倍(0.75%)
プレミアムステージ 150万円以上 2倍(1%)
※年間50万の利用で別途ボーナスポイント付与
上記の各ステージとは別で、年間利用額が50万円に達するとボーナスポイント300ポイント(1500円相当)が付与されます。
レギュラーステージでちょうど年間50万円利用すると、通常の500ポイント+300ポイント = 800ポイントになります。この場合は還元率約0.8%になります。
ライフカード 入会はコチラ誕生月はポイント5倍!フィーバータイムです
今までのせせこましい努力が全て吹き飛ぶ勢い、誕生月はポイント5倍!加盟店の制限は特になく、クレジットカード決済すべてが5倍の対象です。ポイント還元率2.5%になり、全クレジットカード中最高の還元率と言って良いでしょう。
誕生月だけはライフカード、の理由がお分かりいただけたと思います。家具やパソコンなどの高額な決済にライフカードを使えばかなりの額が戻ってきます。誕生月だけで50万円決済すると、上記のボーナスポイントも付与され、理論的には還元率2.8%に到達します。こうした節約の積み重ねが貯蓄を増やす大きな一歩になります。
LIFEサンクスポイント交換先について
どんなポイントに交換できるか、これも重要。
LIFEサンクスポイントは、通常の商品・楽天スーパーポイント、Amazonギフト券、その他電子マネーに交換できます。主なポイント交換先は以下の通り。
ポイント交換先 | 最低交換数ポイント | レート |
---|---|---|
ビットコイン | 600 | 3,000円分のビットコイン(bitFlyer) |
ANAマイレージクラブ | 300 | 750 マイル |
dポイント | 300 | 1,500 dポイント |
WALLETポイント (auウォレット) | 300 | 1,500 WALLETポイント |
楽天スーパーポイント | 300 | 1,500 楽天スーパーポイント |
Gポイント | 300 | 1,200 Gポイント |
ベルメゾン・ポイント | 300 | 1,500 ベルメゾン・ポイント |
Amazonギフト券 | 1000 | 5,000円分 Amazonギフト券 |
Vプリカギフト | 600→570 | 3,000円分 Vプリカギフトカード |
Vプリカギフト | 1,000→950 | 5,000円分 Vプリカギフトカード |
Vプリカ(即時発行コード) | 600 | 3,000円Vプリカコード |
Vプリカ(即時発行コード) | 1,000 | 5,000円分 Vプリカコード |
最低交換数が300ポイントなので、通常だと300ポイント到達には30万円の決済が必要ですが、誕生月だと6万円で300ポイント到達!300ポイントで900マイルになるので、ANAマイラーの方にもとてもおススメです。年会費無料のカードで100円=1.5マイルになるのはそうそうありませんよ…。
また、VプリカとAmazonギフト券は交換に必要なポイントが少し上がります。
V-プリカ3,000円分:590ポイント~
Amazonギフト券5,000円分:1,000ポイント~
※この二つはポイントを多くつぎ込むほど交換レートが有利になり、よりお得になります。
交換する商品によってはポイント還元率が更にアップ
LIFEサンクスポイントは上記ポイント以外の商品や商品券にも交換することができます。
商品券への交換で2.5%以上の還元率を達成可能!
ポイント有効期限は最大5年
通常は有効期限2年と短めですが、手動で繰り越し処理をすることで最大5年に延長できます。この点についてはセゾンの永久不滅ポイントや楽天ポイントに軍配が上がります。
家族間でポイント移行可能!
LIFEサンクスポイントが100ポイント以上貯まっている状態であれば、家族間でのポイント移行も可能です。ポイントを1人に集中させて一気にマイルを貯める、といった小技も使えます!あまり他のクレジットカードでは見かけないですが、利用者からすればありがたい話です。
ポイント重視なら家族カードは不要
家族カード発行も可能なライフカードですが、誕生月の5倍特典は本会員にしか適用されません。これまでのメリットが台無しです。ご夫婦や親子でポイントを貯めまくる場合は、一人一人がカードを個別に発行されることを強くおススメします。年会費無料ですし、家族一人ずつの誕生月5倍特典の恩恵を受けられますから。
国際ブランドはVISA、Master、JCB
電子マネーチャージでポイントを貯める場合、JCBがおススメです。
一度JCB以外でカード発行した場合、国際ブランド変更手続きには再審査・カード番号変更を伴います。LIFEサンクスポイントは新カードへ引き継がれますのでご安心を。ただし元カードに紐付けたEdyは引き継がれません。nanacoなどの電子マネーチャージでポイントを貯める方は初めからJCBで発行するのが良いでしょう。とは言え、誕生月5倍特典の対象外なので、利便性を考慮するとどうしてもVISAかMasterになってくるか…。
2016年7月現在では、電子マネーチャージによるポイント大量還元は封じられてしまったので、かつてほどのメリットは見いだせない、と言って良いと思います。
まとめ
誕生月ポイント5倍をいかに上手く使うかが、ライフカードの使いどころです。年会費無料なので、ご家族でライフカードに申し込み、各自の誕生月にはライフカードを率先して使い、ポイントは一人にまとめていけば年間で10,000円相当前後のポイントバックを受けられるでしょう。
例) ご家族3人で誕生月にそれぞれ12万円ずつライフカードで決済した場合
120,000 * 2.5% * 3 = 9,000円相当のポイントバック!
商品券などに交換して貯めておけばいざという時の出費をカバーできますので、こうした節約の積み重ねはとても大事です。
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